SF漫画

漫画「ワンパンマン」の感想。ヒーローの活躍を描いたSF超能力バトル漫画が面白い

こんにちはユレオです。

世の中には「ヒーロー」を題材とした漫画や映画作品が多数存在します。

ヒーローの定義は様々な解釈がありますが、基本的には人々を「悪」から守り正義の為に戦う使者というイメージが一般的です。

こうした「ヒーロー」の扱いは最近ではアメコミを発端とした映画作品で多く露出するようになりましたが、日本の漫画作品でも昔から様々な「ヒーロー」を扱った作品が存在しています。

そうしたヒーローを題材とした作品の中でも「強くなりすぎたことで悩みを持つヒーローが主人公」というかなり珍しい設定の作品をご存知でしょうか?

本日ご紹介する漫画は、どんな敵でも一撃で倒せる最強の力を手に入れたことで、次第に戦いに対する緊張感などを喪失したヒーローが主人公のSF超能力バトル漫画です。

タイトル:ONE PUNCH-MAN ワンパンマン
作者  :原作. ONE 漫画.村田雄介
連載期間:2012年~
巻数  :既刊25巻(2022年7月現在)

「怪人」「悪の組織」「地底人」など、あらゆる悪の存在が蔓延る世界を舞台にした物語で、人々のために正義を執行するヒーローの姿を描いた作品となっています。

主人公を含め、あらゆるヒーローが活躍する物語展開であるため、バトルシーンが中心となった物語構成となっています。

この漫画の売りの一つとして、アクションシーンの描写が大変素晴らしく、作画担当の村田雄介の持ち前のタッチが生かされた作品となっており、また、原作のONEの個性的で独特の世界観をきっちりと描かれています。

基本的にはバトル展開が続くギャグマンガですが、世界観を構成する大きな物語もあり、読み進めることでどんどん面白くなる大変おすすめの漫画です。

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ヒーローが個性的で面白い漫画「ONE PUNCH-MAN ワンパンマン」のあらすじ

主人公のサイタマは趣味としてヒーロー活動を行い、人知れず怪人を倒して世界の平和のために貢献していました。

元々サイタマは特別な力があったわけではなく、ごく普通の青年でしたが、三年前に就職活動に行き詰った際に街で暴れていた怪人から少年を救い、幼少の頃からの夢であった「ヒーローになりたい」という夢を思い出し、それから就職をせずに独自のトレーニングを積み、ヒーローになるため努力を重ねます。

髪の毛が抜け落ちて、禿げ上がるほどの血の滲むような努力の結果、どんな敵でも一撃で倒せる最強の力を手に入れることになりますが、どんな敵との戦いもワンパンチで決着が付いてしまうことになり、ヒーローとして戦いでの緊張感や高揚感を喪失して、無気力な日々を送っていました。


引用元:ワンパンマン

しかし、同じヒーローであるジェノスと出会ったことで、ヒーロー活動をしても人々から評価をされていなかったサイタマは「ヒーロー協会」に加入する事になり、一人のヒーローとして正義を執行することになります。

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漫画界に大きく影響を与えたマンガ「ONE PUNCH-MAN ワンパンマン」の感想

この漫画は元は原作者のONEがパソコン用の漫画原稿制作ソフト「ComicStudio」の練習のために執筆した作品でしたが、Web上に公開したところ読者からの反応が大きかったため、連載を継続し、当時読者の一人であった村田雄介がONEにTwitterでコンタクトを取り、共に漫画を制作することを持ちかけたことでリメイクされて再始動した作品です。

「SNS」「Web漫画」といったまさに時代を先駆けするサービスから始まった「ワンパンマン」の作品は、今やアニメ化やゲーム化する人気コンテンツに成長し、「Web漫画」という存在を広く世に示した作品で、出版社の漫画に対する販売方法や宣伝方法など、ビジネスモデルに大きな影響を与えました。

多くのヒーローが登場する漫画ですが、それぞれのキャラクターがたいへん尖った個性を持っており、基本的にギャグマンガですが戦いの描写はシリアスな展開が続くなど、非常に読者を引きつける構成となっているところが魅力の一つです。


引用元:ワンパンマン

こうした尖ったキャラクタ個性を生み出した原作者のONEの物語を作る才能と、村田雄介の迫力のあるアクション描写が見事にマッチした大変おもしろい作品に仕上がっており、今後の展開が楽しみな漫画です。

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「村田雄介」の他の作品のご紹介

村田雄介は中学生時代にアクションゲーム「ロックマン」の企画「ボスキャラ募集」に応募して採用された実績があるなど、幼少の頃より才能を持った漫画家で、スパイダーマンを主人公とするマーベル・コミックの漫画作品のイラストレーターを務めるなど、幅広く活動をされています。

大変迫力のあるアクションシーンを得意とし、躍動感のある絵は魅力的で、今後の活躍が期待される作家です。

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