こんにちはユレオです。
皆さん一度は映画やドラマでミステリー作品をご覧になられたことがあるかと思います。
特にドラマでは1話の短い時間の中で、事件の発生から犯人が偽装を行い事件が迷宮入りするかと思いきや、名刑事や名探偵が登場して謎解きを行い、犯人を特定するというお決まりのパターンがあり、そうしたストーリーに乗っ取った作品は昔から数多くあります。
ミステリー作品とは物語で生まれた謎や事件の犯人が分からず、物語を追う中で謎解きを楽しむジャンルで、有名な作品では「シャーロックホームズシリーズ」や「金田一 耕助シリーズ」が挙げられます。
本日は「シャーロックホームズシリーズ」や「金田一 耕助シリーズ」と同じように謎を解いて事件を解決する、痛快な推理と謎解きが最高に面白い漫画をご紹介したいと思います。
タイトル:掟上今日子の備忘録
作者 :原作.西尾維新 漫画.浅見よう
連載期間:2015年~
巻数 :既刊5巻(2017年4月現在)
この漫画は西尾維新の小説が原作のマンガで、眠った瞬間にその日の出来事を全て忘れてしまう女性探偵が主人公のミステリー漫画です。
主人公の女性は眠るとその日の出来事を一切忘れてしまうため、その日に話した依頼人のことも翌日には忘れてしまうという”前向性健忘症の一種”の障害を持っています。
なぜ短期記憶が保持できないのか、どうしてこのような障害を持つようになったのか、なぜそんな障害を持っているのに探偵事務所を営み探偵をしているのかという大きな謎がある中、数々の事件を見事な推理で解決していきます。
原作がミステリー小説家としても名高い西尾維新が担当しており、ストーリーも痛快で絵も読みやすく非常におすすめの漫画です。
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謎解きが最高に面白い漫画「掟上今日子の備忘録」のあらすじ
主人公の掟上今日子は探偵を営む25歳の女性で、「最速の名探偵」「忘却探偵」と呼ばれ、数々の難事件をこれまで解決しています。
彼女は探偵事務所の所長を務め、探偵を生業としているにもかかわらず、”前向性健忘症の一種”の障害があり、短期記憶が目を覚めている間だけしかとどめることが出来ません。
その為、彼女が眠った瞬間にその日にあった出来事を完全に全て忘れてしまいます。
そういったことから機密性の高い事件を引き受け、どんな難解な事件も1日で解決します。
眠りにつき目が覚めると寝る前の記憶を失うだけでなく、自分の名前や職業も忘れてしまっているため、自身の身体にマジックペンで彼女自身の情報や、事件の情報を書き残すことで短期記憶の障害を補っています。
彼女はこうした記憶を継続できない障害を持つのになぜ探偵業を続けているか・・・物語が進むにつれて少しずつ明らかになっていきます。
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「掟上今日子の備忘録」の感想!物語の大きな謎が気になるミステリー漫画
このマンガは西尾維新の小説が原作で浅見ようが作画を担当しています。
私はこの作品を原作の小説で一度読み、それからマンガを読んだ口なのですが、小説の雰囲気や面白みをしっかりとコミカライズされており、また絵も大変読みやすい漫画です。
西尾維新の作品で有名なのは「物語シリーズ」ですが、この「忘却探偵シリーズ」も非常に面白く台詞遊びがあり、特徴的な文体が好きで、漫画もその良さを引き出しています。
物語は基本的には「事件が発生」→「探偵 掟上今日子が登場」→「謎を解き明かし解決」という流れで進み、謎解き前には様々なヒントを読者にも与えるところが良く、受け身になって読むのではなくついつい推理をしてしまうため、ページを進めるのが惜しく感じる時があります。
彼女は短期記憶が保持できないため、身体の各所に文字で記録して記憶を補い、難事件に挑むのですが、これが「掟上今日子の備忘録」の特徴的なビジュアルとなっています。
この漫画の大きな物語の流れとして、掟上今日子がなぜ短期記憶が出来なくなったのか、なぜ探偵業をしているのかということが次第に明らかになっていきます。
台詞が多めの漫画ですが絵も見やすく、テンポよく読めてミステリー好きには大変お勧めの漫画作品です。
●物語の大きな謎が大変気になる漫画
●ミステリー漫画として謎解きが非常に痛快で面白い
2016年に主演が新垣結衣でテレビドラマ化しています。
「浅見よう」の他の作品のご紹介
浅見ようは漫画家だけではなくイラストレーターやゲームのキャラクターデザインなども手掛けるクリエイターです。
漫画作品は原作者がおられるものを担当しており、どれも有名作品ばかりで読みごたえがあるものばかりで、個人的には「まおゆう魔王勇者」がお薦めです。
「浅見ようの有名作品一覧」
終わりのセラフ 一瀬グレン、16歳の破滅
掟上今日子の備忘録
まおゆう魔王勇者
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