こんにちはユレオです。
私は趣味で登山をしており山に出かけることが多いのですが、皆さんも一度は山登りをされた経験があるかと思います。
登山は登っている途中はしんどく感じることもありますが、山頂に到達してふもとを見下ろした時の達成感というものは格別のもので、そうした達成感を味わうために途中の苦しい道中があるんだなと思うくらいです。
そうした登山の醍醐味の一つとして、山頂で食べる食事というものがあり、たとえ缶コーヒーであっても特別なものに感じますし、携帯バーナーなどを持っているなら山頂で沸かしたお湯でカップラーメンでも食べるとそれは本当にごちそうに感じます。
本日ご紹介する漫画はそうした登山での楽しみの一つである「山頂で食べる食事」をテーマにしたグルメ料理漫画です。
タイトル:山と食欲と私
作者 :信濃川日出雄
連載期間:2015年~
巻数 :既刊12巻(2020年10月現在)
この漫画は基本的には登山をテーマにした漫画ですが、大きなテーマとして「山での食事」があり、山頂で料理を楽しむ”山グルメ”がテーマの漫画です。
また、山を登る為の登山道具についての説明や、登る為の準備として必要なものが細かく描写されており、これから山を始めようという方には入門書の役割を果たしてくれます。
特に好感が持てるのは、山で作れる料理として非常に現実的で過剰な演出もないため、素人でも道具さえあれば漫画で登場する食事が再現できる点です。
手軽な登山から数日かけて縦走する本格登山まで内容は盛りだくさんで、「山を始めたいが何から始めればいいのか」というような方におすすめできる内容です。
●スポンサーリンク
【目次】
山頂でのグルメをテーマにした面白い漫画「山と食欲と私」のあらすじ
山ガールではなく”単独登山女子”と呼ばれたい主人公でOLの日々野鮎美は、単独行での登山を好み、高尾山から3000メートル級の奧穂高岳まで様々な山に登ります。
鮎美は会社の休憩時間に筋トレをしたり、休日には道具の整備をするなどのめりこんでおり、北アルプスを縦走するなどかなりの登山レベルの女性で、季節に関係なく山登りに行くというライフスタイルを送っています。
そんな鮎美の山での楽しみの一つに山頂で食べる食事や、山頂で入れたてのコーヒーを飲むといった、登山の楽しみとともに山で手軽においしく温かい料理や飲み物を作ることを楽しみとしており、山頂で至福の時を過ごします。
引用元:山と食欲と私
鮎美は簡単な調理ができるものから手の込んだ料理まで山で食べる食事の魅力を堪能し、”山グルメ”を存分に楽しみます。
スポンサーリンク
登山の入門書としておすすめのマンガ「山と食欲と私」感想
この漫画は登山がテーマのマンガですが、メインテーマの一つに”山グルメ”があり、山頂で作れる非常に現実的で、実際に再現できる料理が登場します。
山で食事をするというのは道具が限られたり食材が限られるので、そういった状況では調理して工夫しながら作る料理はごちそうで、山頂で食べる温かい料理は格別です。
”山で食べる食事は美味い”とよく言いますが、この漫画はその”山で食べると美味い”という魅力が紙面から伝わってきます。
また、これから登山を始められる方や山に興味は持っているが何から始めればよいのかわからないというような方にもおすすめの内容となっており、登山の入門書として役立つ内容が盛りだくさん詰まっています。
そのほか登山道具や登山におけるファッションもしっかり描かれており、これから登山を始める女性であればかなり参考になる内容となっています。
●現実的で誇張が無くて実際に山で再現できる料理が登場する
●これから登山を始めるような方の登山入門書としておすすめの漫画
「信濃川日出雄」の他の作品と当ブログ記事で取り上げた作品
信濃川日出雄の作品は線が太く最近はやりの絵柄では無いですが感情表現がストレートでわかりやすく気軽に読めるストーリーの作品が多いです。
個人的には「山と食欲と私」はかなり好きな漫画で、登山についての魅力が凝縮された本当にお勧めの漫画です。
「信濃川日出雄の有名作品一覧」
山と食欲と私
少年よギターを抱け
アサシン ichiyo
茜色のカイト
少年よギターを抱け /信濃川日出雄 全4巻
ロックスターを夢見る女子高生が周囲の人間を巻き込みつつも、夢をつかむためにまっすぐ努力を重ねていく姿が熱い熱血青春音楽漫画です。
主人公で女子高生の坂井真琴は入学式の日に、もう一人の主人公の沙村杏が、世界的なアーティスト「マグナ・ジョーカー」にバンドのメンバーとして勧誘されるが、断るところを目撃します。
真琴は杏と一緒にバンドをしたいと願いますが、杏は兄の死をきっかけにギターにトラウマを抱えており、ギターの才能を持ちながらもギターを遠ざける生活を送っていました。
あきらめきれない真琴は杏とバンドを組みたい思いを募らせ、杏に積極的に関わりを持とうとします。
スポンサーリンク
スポンサーリンク
●スポンサーリンク
無料で漫画が読めるサービスをご紹介
◆毎月15冊まで無料でもらえる「タダ本」
『タダ本』は現物の漫画や書籍が無料でもらえる業界初のサブスクリプションサービスです。
年会費5,800円が必要ですが、対象商品20万冊以上の中から毎月15冊まで選べるので、年間最大19,800円分の漫画や書籍がもらえます。
電子書籍では読みづらいと感じている方や現物の本でコレクションしたいと考えている方には最高のサブスクリプションサービスです。
◆無料本常時2000冊以上!「Amebaマンガ」
Amebaマンガは、ブログで有名な「Ameba」が運営する日本最大級の電子コミックサービスです。
新規会員登録(無料)を行う事でポイントが付与されたり、定期的に半額のクーポンが配布されるなど大手ならではのサービスが魅力です。
常に無料本常時2000冊以上公開されており、200社以上の出版社作品が読めることや、購入をするたびに支払い金額の1%~のポイント還元といったサービスを行っています。
◆最大級の品ぞろえ「eBookJapan(イーブックジャパン)」
ヤフージャパンが運営する、「eBookJapan」は漫画を無料で読むことが出来る電子書籍サービスです。
コミックの品揃えが世界最大級の電子書店で、60万冊近い本を配信中しています。最新の漫画から往年の名作まで幅広く扱い、毎週更新で20万ページ以上の漫画が無料読み放題!というサービスが目を引きます。
この「最強無料まんが」は定期的に入れ替わるようですが、今話題の面白い作品が9000作品以上揃っており、eBookJapanへの登録が不要ですぐに読めることが出来るというのもポイントが高いです。
◆試し読みが充実している「まんが王国」
まんが王国は少年漫画・少女漫画・青年漫画・女性漫画など、幅広い漫画を取りそろえた電子書籍サイトです。
無料で読める漫画が3000作品以上と、電子書籍サイトとして急成長しており、日替わりで人気漫画が1巻無料で読めたり、3巻以上が無料で読める作品などもあり、多くの電子書籍サイトに比べると試し読み出来るページ数が多いのが特徴です。
まんが王国に会員登録すると試し読み出来るページ数が増えたり、無料で読めるようになる漫画がふえるといったサービスもあり、気になる漫画があるが一度試し読みしてみたいという方にはおすすめの電子書籍サイトです。
◆還元セールが魅力の「DMMブックス」
DMMブックスは国内最大級の品揃えが売りの電子書籍サイトで、人気の最新作から名作の絶版本まで、非常に幅広いラインナップが特徴です。
DMMブックスは、様々なインターネット事業を手がける「合同会社DMM.com」が運営する電子書籍ストアで、「50%ポイント還元」を行う還元セールがあるなど、非常にお得な電子書籍サイトです。
買ってすぐにポイントが付くので続きを購入するにも使用できますし、ポイントで買った漫画にもポイントが付くという非常にお得な電子書籍サイトです。