SF漫画

漫画「シャングリラ・フロンティア」の感想!ゲームの世界を行き来する設定が面白いマンガ

こんにちはユレオです。

ゲーム機の進化はすさまじく、最新のプレイステーション5(PS5)では、もはや実写とも言えるグラフィックが当たり前のように表現できるようになっています。

そうしたグラフィックの進化とは別で、「ヴァーチャルリアリティ(VR)」と呼ばれるゴーグル型のゲーム機も徐々に普及しており、ハードウェアの進化によってこれまでになかった体験ができるようになりました。

本日ご紹介する漫画はゲーム機の進化によりフルダイブ型のVRゲーム機が登場して、ゲームの世界に自由に行き来できるようになった世界を舞台にした物語です。

タイトル:シャングリラ・フロンティア~クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~
作者  :原作. 硬梨菜基 漫画.不二涼介
連載期間:2020年~
巻数  :既刊12巻(2023年4月現在)

VRゲームの進化版である「フルダイブ型VRゲーム」が一般的になった近未来の日本を舞台にした物語で、「シャングリラ・フロンティア」と呼ばれるゲームを攻略する「SF×ファンタジー」漫画です。

VRゲーム機の目指すところは「高い没入感」であり、その方向性での技術が進歩することで、感覚をゲームに移すことが出来る「フルダイブ型VRゲーム」が登場したという設定の内容となっており、最新のゲーム事情をよく研究した世界観となっています。

ゲーム独特の専門用語やオンラインゲーム特有のルールなど、ゲームの世界に疎い人には分かりにくい表現が多々ありますが、非常にテンポよく進むストーリーは面白く、絵も万人受けすることから、人にお勧めしやすい作品と言えます。

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設定が面白い漫画「シャングリラ・フロンティア~クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~」のあらすじ

主人公で高校生の陽務楽郎(ひづとめ らくろう)はゲームを趣味とする少年で、フルダイブ型VRゲームが主流となったことで映像技術が向上したがシステム面が不十分のゲームである、いわゆる「クソゲー」をこよなく愛しており、クソゲーの攻略に情熱を注いでいました。

通常であれば「クソゲー」は忌み嫌われるものですが、楽郎はこうしたゲームを嬉々として求めており、理不尽なゲームシステムやバグによる進行の妨害といったものを攻略することでのカタルシスを楽しんでいます。

ある日伝説のクソゲーをクリアしたことから新しいクソゲーを探しにゲームショップに訪れたところ、店主からクソゲーの対極に位置する文句なしの良質で良くできたゲームで、いわゆる「神ゲー」と評価されるフルダイブVRゲーム「シャングリラ・フロンティア」を勧められます。


引用元:シャングリラ・フロンティア~クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~

シャングリラ・フロンティアはサービスが開始されて1年が経過し、登録者数が3000万人という大規模MMOゲームですが、ワールドストーリーの進行度は未だに0%となっており、楽郎はこのゲームをクリアするためにシャングリラ・フロンティアの世界に足を踏み入れます。

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SFファンタジー漫画「シャングリラ・フロンティア~クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~」の感想

この漫画は「フルダイブ型VRゲーム」の普及により、ゲームの世界に自由に出入り出来るようになった近未来の日本が舞台となっています。

その為、「フルダイブ型VRゲーム」を使う事で好きなゲームの世界に入り込める事が出来るので、漫画での主人公の描写や世界観がころころと変化する内容となっています。

ただ、物語の物語の中で説明が分かりやすく語られていることから、特に混乱することもなく読み進める事が出来ます。

ゲーム特有の専門的案用語がかなり多く飛び出してくるため、ゲームの世界に疎い方には少々わからない点が見受けられるかと思いますが、冒険ファンタジーとしては非常に面白く、「自由に現実に戻れる異世界転生もの」の作品として見れば違和感なく読み進める事が出来ます。


引用元:シャングリラ・フロンティア~クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~

絵柄も見やすくて物語の進行も非常に良いことから、テンポよく読み進められる今後が楽しみな作品です。

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「不二涼介」の他の作品のご紹介

不二涼介の作品は絵柄は万人受けしやすい今風の絵柄で、キャラクターの描き分けも非常にしっかりとしていることから、すごく読みやすい作品が多いです。

原作者が別で作画を中心に漫画家として活動をしており、進撃の巨人のスピンオフタイトルなど有名な作品も手掛けています。

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