SF漫画

漫画「裏世界ピクニック」の感想!異世界への扉を見つけて裏世界を探検する物語が面白い

こんにちはユレオです。

オカルトに関連するコンテンツはいつの時代も存在し、古くは「口裂け女」や「人面犬」といった物があります。

またインターネットでは掲示板を中心に「異世界へ行く方法」や「偶然にも異世界に行ってきた体験談」が書きこまれています。

こうした内容は事実かどうかは別としてコンテンツとしては非常に面白く、中には有名な作品の元ネタになるというケースもあります。

本日ご紹介する漫画はインターネットで話題になった「怪談話」「異世界談話」をテーマにした作品です。

タイトル:裏世界ピクニック
作者  :原作. 宮澤伊織 漫画.水野英多
連載期間:2018年~
巻数  :既刊10巻(2023年4月現在)

実際にインターネットや都市伝説などで話題になっている怪談話や異世界への扉を開く方法などの内容をモチーフとした「異世界×SF×ホラー」漫画です。

某インターネット掲示板では古くは90年代の頃から「怪異に関する情報」や「異世界に偶然にも紛れ込んで不思議な体験をして戻ってきた」というような内容の書き込みがあります。

それらの話は「事実」として捉えるのも「作り話」として捉えるのも、読み手次第ですが、コンテンツとして見ると非常に面白く、時折話題になります。

この漫画はそういった某インターネット掲示板で書かれた噂話を知っている状態で読むと非常に面白いので、もし可能であれば事前にインターネット上でのオカルト話を調べてみることをお勧めします。

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裏世界の設定が面白い漫画「裏世界ピクニック」のあらすじ

主人公で大学生の紙越空魚(かみこし そらを)は高校生の頃から廃墟探検などに興味があり、話に聞いた廃墟などを一人で探検する趣味を持っていました。

ある日、心霊スポットの探検として廃屋を訪れて、入口とは別の廃屋から屋外に出る扉を開けたところ、ドアの先にはあり得ないほどの広大な草原が広がっており、偶然にも異世界(裏世界)に繋がる扉を発見してすることになります。

空魚はこの世界を「裏側」と呼び、気が遠くなるほどの静けさが気に入り探検をしていたところ、未知の生物と思わしき物体と遭遇したことで、命を失う危機を迎えますが、空魚と同じように裏世界を探検していた仁科鳥子(にしな とりこ)に助け出されて九死に一生を得ます。

鳥子は空魚とは異なる異世界の扉から裏世界へ入っており、行方不明になった友人を探すために裏世界へ頻繁に訪れていました。


引用元:裏世界ピクニック

裏世界について何も知らない空魚に対して、鳥子は裏世界に関連する情報を持っており、また友人の探索に協力して欲しいと請われて、空魚は鳥子と共に裏世界の探検を続けることになります。

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異世界とSFとホラーが融合した漫画「裏世界ピクニック」の感想

この漫画はネットで話題になった「異世界の扉」「異世界に行った経験談」という内容や、都市伝説として語られる怪異をテーマにした作品で、異世界を女子大生が探検するという内容になっています。

物語を読み進めるうえで基本的な知識として、「ネットで話題になった異世界の扉や異世界に行った経験談」がある程度必要となっており、それらを知っている状況で読むと面白さが深まりますが、そうした事前知識がないとなかなか面白さが伝わってこない部分がある為、ある程度読者を選ぶ作品と言えます。


引用元:裏世界ピクニック

とは言え、世の中にある「都市伝説」「怪異談」「異世界へ繋がる扉」といった内容をテーマにした事で、オカルト方面への興味が湧く物語構成となっており、読み進めると謎が少しづつ明らかになっていくことから、気が付けば一気に読み進めることになる没入感の高い作品です。

異世界をテーマにした作品ですが、怪異もテーマにしているため、ホラー要素もある作品となっており、「異世界」×「SF」×「ホラー」とこれまでにない複数のジャンルが織り交ざった構成で、珍しい漫画を探している方にはおすすめです。

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「水野英多」の他の作品のご紹介

これまで水野英多の作品は絵柄としては古い絵柄のイメージがあったのですが、最近になって絵柄が今風に変わり、万人受けしやすいものになっています。

「うみねこのなく頃に」のコミカライズ作品が有名ですが、あまり知名度は高くない為、「裏世界ピクニック」の作品でブレイクした作家と言えます。

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