SF漫画

漫画「機動戦士ガンダム サンダーボルト」の感想。メカデザインと世界観が面白いSF戦場漫画

こんにちはユレオです。

アニメや漫画では「ロボット物」と呼ばれる作品ジャンルがありますが、皆さんはどういったものをご存知でしょうか?

ロボットを題材にした作品と言えば真っ先に思い浮かぶのは、「ガンダム・シリーズ」ではないかと思います。

厳密にいえば「ガンダム・シリーズ」で登場するメカは「モビル・スーツ(MS)」であるため、概念としてはロボットとは異なるかもしれませんが、一般的なロボット物の作品として不動の地位を築いています。

本日ご紹介する漫画はこの「ガンダム・シリーズ」の作品に新たな息吹を吹き込んだメカデザインとバトルシーンが魅力の作品です。

タイトル:機動戦士ガンダム サンダーボルト
作者  :太田垣康男
連載期間:2018年~
巻数  :既刊19巻(2022年2月現在)

SFアニメとして有名な「ガンダムシリーズ」を題材とした内容で、SF漫画家の太田垣康男が描くガンダムの世界観とMS(モビルスーツ)同士の戦闘が魅力のSF戦場漫画です。

10代から50代まで幅広い層に支持されるコンテンツ作品はほとんどない中、ガンダムシリーズは幅広い層に支持されるロボット物のコンテンツ作品といえます。

1979年のテレビアニメ「機動戦士ガンダム」から始まったガンダムの作品は、世界設定が大変細かく、後に発表されるされる作品で設定が補完される経緯が含まれるものの、当時としては大変珍しい「リアルなロボット物のアニメ―ション作品」でした。

ガンダムは様々なシリーズが発表されて、現在も継続して作品が作られているわけですが、「機動戦士ガンダム サンダーボルト」はこれまでのシリーズとは一線を画すメカデザインが特徴で、作者によるMSの解釈が大変面白く反映されています。

アレンジされたMSのデザイン画集が発売されたり、バンダイから「機動戦士ガンダム サンダーボルト」で登場するMSのプラモデルが発売されるなど、ガンダムシリーズに新しいメカデザインが組まれた作品で、メカものが好きな方にはたまらない作品にとなっています。

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新たな世界観表現が面白い漫画「機動戦士ガンダム サンダーボルト」のあらすじ

地球連邦軍側の主人公であるイオ・フレミングは、旧サイド4「ムーア」の再興を悲願とする一団「ムーア同胞団」に所属し、「サンダーボルト宙域」の制宙権を奪還すべく幾度も戦闘を行っていますが、ジオン公国のスナイパーMS部隊「リビング・デッド師団」により、ことごとく退けられていました。

ジオン公国軍の主人公であるダリル・ローレンツは優秀なスナイパーとしてサンダーボルト宙域で輝かしい戦果を挙げ、ダリルの活躍により戦場は硬直していましたが、ムーア同胞団に最新鋭機のフルアーマー・ガンダムが配備されたことで戦況が大きく動きます。


引用元:機動戦士ガンダム サンダーボルト

リビング・デッド師団は、フルアーマー・ガンダムに対抗すべく実験機MSの「サイコ・ザク」実践配備し、ムーア同胞団とリビング・デッド師団によるサンダーボルト宙域での決戦が始まります。

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描写が細かくメカデザインが魅力のマンガ「機動戦士ガンダム サンダーボルト」の感想

この漫画はガンダムで最も人気のあるストーリー「一年戦争」を舞台にした内容で、宇宙世紀0079年12月という一年戦争末期のジオン公国軍の敗戦直前の設定で物語が進みます。

攻勢をかける地球連邦軍でしたが、サンダーボルト宙域の制宙権を奪還することが出来ず、最新鋭機のフルアーマー・ガンダムを投入することになります。

ムーア同胞団はガンダムの活躍により補給がままならないジオン公国軍のスナイパーMS部隊「リビング・デッド師団」を圧倒しますが、実験機MSの「サイコ・ザク」の活躍により、フルアーマー・ガンダムを撃墜して鹵獲する戦果を納めます。

引用元:機動戦士ガンダム サンダーボルト

この作品は多くのガンダムシリーズの作品とは異なり、ガンダムの所属する地球連邦側軍に偏った視点ではなく、ジオン公国軍と地球連邦軍と公平な視点で描かれているのが特徴です。

また、これまでのMSのデザインから大幅にアレンジされているのも特徴的で、メカデザインの解釈が非常に面白く合理的で、新しいガンダムの世界観を開拓した作品と言えます。

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「太田垣康男」の他の作品のご紹介

太田垣康男の漫画はSF作品が多く、またメカデザインが大変すばらしく魅力的なものばかりです。

また、リアル過ぎない程度に「実際にこうしたロボットが存在するとどうなるのか?」という事をしっかりと考えられており、細かなところの演出や設定が魅力の作風と言えます。

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