ファンタジー漫画

漫画「ベルセルク」の感想!圧倒的な画力とストーリーが面白い!ダークファンタジーの金字塔

こんにちはユレオです。

皆さんは剣や魔法の世界を舞台とするファンタジーの世界の漫画や小説、映画などをご覧になったことがあるかと思います。

ファンタジーは伝説上の生き物が登場し、剣士や魔法使いといった冒険者が活躍する物語が魅力で数多くの作品が存在し、ロード・オブ・ザ・リング(The Lord of the Rings: The Fellowship of the Ring)を代表とするような壮大なスケールの物語が数多く存在します。

近年はライトノベルの躍進により手軽に読めるファンタジー作品が数多く登場していますが、本来はファンタジーは濃厚かつ重厚な物語の作品が多く、数々の名作が存在しています。

本日ご紹介する漫画は28年以上連載しており、多くの漫画家に影響を与えているダーク・ファンタジー漫画の金字塔といえる作品です。

タイトル:ベルセルク
作者  :三浦建太郎
連載期間:1989年~
巻数  :既刊40巻(2018年10月)

中世ヨーロッパの世界観をベースとした剣と魔法の世界を舞台とする長編漫画で、身の丈を超える巨大な剣を携えた剣士の復讐の旅を描いたダークファンタジー漫画です。

この漫画は非常に絵の迫力があり、濃厚で重厚なストーリーを余すことなく描いており、長期連載となっている作品です。

残虐でグロテスクな描写が多いため読者を選びますが、ダーク・ファンタジーの世界観を細部まで描写し、群衆や建物まで非常に細かく描写されており、見る者の目を奪い、物語に引きずり込みます。

数々のTVアニメや劇場アニメなどが制作され、あらゆるハードでゲーム化をしている作品で、様々なコンテンツに多大な影響を与えています。

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復讐を誓う巨大な大剣を持つ剣士の物語、漫画「ベルセルク」のあらすじ

主人公のガッツは身の丈を超える巨大な大剣や義手に大砲を仕込んだ様々な武器を持ち、ゴッド・ハンドと呼ばれる存在倒すために使途と呼ばれる化け物を倒しながら、旅を続けています。

ガッツの持つ剣は剣というにはあまりにも大きく、分厚くて重くそして大雑把すぎ、まさに鉄塊といえる代物でした。


引用元:ベルセルク

ガッツは幼少のころから傭兵の義父に育てられ、やがて一人で戦場に立つようになり、傭兵団「鷹の団」に所属する剣士として成長しますが、団長であるグリフィスの言うままに人を殺めてきただけの自分の人生に疑問を持つようになり、グリフィスと対等の立場になる為、「鷹の団」を抜けることになります。

その後グリフィスは国王の逆鱗に触れたことで拷問を受けて廃人同然となり、ガッツはかつての仲間である「鷹の団」と合流し、幽閉されたグリフィスを助け出しますが、グリフィスは傭兵団「鷹の団」の仲間を生贄にして、ゴッドハンドと呼ばれる幽界の最深奥に存在する「何か」の意思を執行する存在になります。

ガッツは生贄とされて壊滅した「鷹の団」のほぼ唯一の生き残りとして、ゴッドハンドを倒すために復讐を誓います。

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三浦建太郎の描く重厚な物語と詳細な世界設定が魅力のマンガ「ベルセルク」の感想

この漫画はダーク・ファンタジー漫画の金字塔で28年以上連載されている作品で、非常に細かく緻密に描き込まれた重厚な絵と、主要キャラクターの内面や感情をしっかりと表現するストーリーに、見るものを引き込む壮大な世界観が魅力の漫画です。

物語が数章に分かれており、何度か時系列が変わり様々な出来事を余すことなく物語として見せるところが面白く、各章ごとにそれぞれの魅力があります。

ベルセルクは3巻から14巻の「黄金時代」と呼ばれる傭兵として活躍する話が魅力ですが、その結末が他の章に関り、ガッツを復讐へと突き動かす物語につながります。


引用元:ベルセルク

ベルセルクは日本国内だけでなく、海外でも非常に人気がある作品で、2002年には第6回手塚治虫文化賞マンガ優秀賞を受賞し、これまで何度もアニメ化された作品で、多くの漫画作品に影響を与えています。

連載が不定期であることや物語が壮大すぎることで、まだまだ終わりの見えない作品ですが、世界観の表現や心理描写などダークファンタジーとして大変すばらしい作品です。

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「三浦建太郎」の他の作品のご紹介

三浦建太郎は大学在学中にプロトタイプの短編「ベルセルク」を執筆し、その後漫画連載を果たすなど、早期に才能が開花した漫画家で、ベルセルクは現在も連載が続く大作となっています。

三浦建太郎の同級生には同じように商業誌で活躍する漫画家多く、学生時代から多大な影響を与えるクリエイターで、次回作も含め今後の連載が楽しみな漫画家です。

「三浦建太郎の有名作品一覧」
ベルセルク
ギガントマキア
王狼伝

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