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どうも、タカオ(@onemantakao)です。
私は現在東京の地で単身赴任生活を送っておりますが、皆さんは単身赴任の経験はともかく、転勤の経験はありますか?
私はこれまで何度が転職をしてますが、前職で一度勤務地が変わる転勤を行い、家族と一緒に引っ越しを行いました。
転勤とは労働者を同じ企業内または企業グループ内への異なる勤務場所に配置転換することを指しますが、簡単に言えば会社の都合により勤務地が変わり、そこに引っ越ししてねという辞令が出たわけです。
会社に所属してサラリーマンとして仕事をする以上、就業規則の規定などによりますが、人事権により引っ越しを余儀なくされる事は珍しくありません。
ただ、いざとなったら会社を辞めて転職活動をするというのも手の一つですし、転勤を嫌って転職をするというのは珍しくはありません。
さて、こうした転勤は会社が費用を負担してくれると思いがちですが、実はすごく身銭をきることになりお金がかかるのをご存知でしょうか?
本日は転勤や単身赴任で「自ら費用負担するものにはどういったものがあるのか」「会社がどれくらい負担してくれるのか」というお話をしたいと思います。
転勤をする場合にはどういったお金が必要になるのか?

そもそも転勤が発生するケースというのは、今住んでいる場所から通勤ができない距離で勤務を命じられたときに発生するわけですが、会社の都合での異動であるため、多くのケースで会社が引っ越しの費用を負担してくれます。
とはいっても会社負担だけで全て負担しきれるわけではなく、引っ越し先で必要になる家具や家電などを揃えるとなると、全然足りないというのが現状ではないでしょうか。
転勤をする場合、大きなくくりで言えば以下のような費用が発生します。
- 転勤先の物件を探すための交通費や滞在費
- 引越しにかかる費用
- 新しい土地での生活必需品の購入費用
これら以外に住所を変更したりする手間や、役所に書類を提出するための交通費など、時間的な手間や細かな費用が必要となり、こうしたものを含めて計算すると結構な額面になります。
それでは大きな3つの費用について、詳しくお話していきたいと思います。
①:転勤先の物件を探すための交通費や滞在費

これは意外と見落としがちなのですが、引っ越し先の物件を決める為に、事前に現地に足を運ぶ必要があり、単身赴任などではなくて家族で引っ越しをする場合は、子供の学校の関係もあるので簡単に引越し先を決めることができません。
今はインターネットで様々な情報を調べることができますが、最終的には自分の目で確認したいですし、住みやすい街なのかどうかというのも見ておきたいところです。
こういった下調べや不動産屋と契約する際の交通費は会社規定によりますが、出ない場合のほうが多いです。
私の場合は往復の交通費だけは出たので、自腹でホテルに2泊して物件を探しました。
②:引越しにかかる費用

引っ越しにかかる費用は会社が負担してくれるケースが大半だと思います。
ですが、会社が負担してくれるかどうかは会社の規定により様々なので、事前に就業規則に目を通して置く必要があります。
ただ、引っ越しでも「車やバイク」、「ピアノなどの大型の荷物」の運搬費用は会社が出してくれないケースが考えられ、その場合は自己負担となります。
車やバイクは運ぼうとするとかなりの費用がかかるため、自腹で運搬費用を出すくらいなら、自走して運ぶのが良いですが、自走して運ぶ場合に途中で宿泊をしたりすると、当然その費用も自腹となります。
また、ピアノなどの特殊な家具で玄関からの搬入が不可能な場合は、クレーン車を手配する必要もありますが、こうしたものも自腹になるケースが多いです。
引越し費用に関する取り決めは会社の就業規則に書かれているので、気になる方は一度確認してみてください。
③:新しい土地での生活必需品の購入費用

家族で引っ越しの場合は家具や家電製品を持って行くからお金がかからないと思いがちですが、家が変わるので「照明」「カーテン」「クーラー」などは新調する必要が出てきます。
もちろん照明はこだわりが無ければ付け替えで対応できますが、カーテンはサイズが異なるので作り直しになります。
クーラーはもちろん取り外して持っていくこともできますが、耐久年数を考えると新調するケースが十分考えられることや、クーラーの新調や取り付け費用は自腹になります。
こうした引っ越しに伴う生活必需品の購入にかかる費用は会社から補助されるケースもありますが、出たとしても少額と思ったほうが良さそうです。
費用がどれくらい出るかは就業規則に書かれているので、気になる方は一度確認してみてください。
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最後に

転勤や単身赴任をしなくて済むに越したことはありませんが、いざ会社から転勤を命じられた場合、すぐには返事をせずに、「転勤することでのメリット・デメリット」を考慮してから慎重に返答する事をおすすめします。
また、会社が引越し費用などを負担してくれるとはいえ、一時的に大金が必要となるため、預貯金があるかを把握しておくことや、「会社がどれくらい引っ越し費用を負担してくれるのか?」「自腹で払う費用はいくらぐらいなのか?」という事を早い段階で調べてる事をおすすめします。
転勤や単身赴任をせずに済むのが一番ですが、家計へのインパクトがとても大きいので、一度就業規則をしっかりと読んでおくことも忘れないようにしてください。
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