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どうも、タカオ(@onemantakao)です。
私は単身赴任を機に節約を意識して日々の生活の中で不要な出費を減らすようにしました。
単身赴任を始めてから同時期なのでそろそろ3ヶ月半になります。
私は家族には特に節約については協力を求めず、自分だけでできる範囲で節約するようにして、それだけで毎月の出費を2~3万円程抑えれるようになりました。
ここまでの話だと節約がうまくいって良いことなのですが、最近どうもこの節約により私の生活に問題が出てきました。
本日は節約をすることで生まれた問題と解決に向けての考えについてお話ししたいと思います。
私が行った節約の内容とは

私はもともとそれほどの浪費家ではなく、スマートフォンについても早い時期に格安SIMに切り替えて携帯電話の通信費を見直すなど、大きな節約項目はこれまでにだいたい行ってきました。
次に節約できる内容は何かと考えたところ、仕事の合間に飲むコーヒーや仕事帰りにスーパーやコンビニに目的もなく立ち寄って買い物をしてる事があるのでこれを止めることにしました。
仕事帰りにスーパーに立ち寄ることがあり、お菓子やどうでもいいものをちょくちょくと購入していました。
だいたいの計算ですが1日で500円~1000円くらい使っていたので、これらの購入を止めたころ2~3万円ほど1ヶ月で節約できるようになったわけです。
どんなものを買ってたかというと以下のようなつまらないものです。
- 缶コーヒー
- ペットボトルの飲料
- 話題になってるコンビニお菓子とかカップ麺
- 使うかどうかわからない100円均一の小物
こういった細かなものでも1ヶ月分になるとそれなりの金額になり、これらの購入を止めたことで出費が減ったので財布に残るお金が増えました。
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より生活に浸透していく節約の意識

節約をすることで毎月2~3万円の出費が減るというのは、考え方によりますがは毎月2~3万円の副収入があるのと同じです。
会社の仕事以外で2~3万円稼ぐというのは並大抵のことではないので、こうした効果と同じことが得られる節約というものは素晴らしいことです。
そういった視点で「節約」を捉えてしまったことで、節約への意識がより高まり次のようなことにも節約するようになりました。
- スーパー銭湯に行きたい → 家でゆっくり風呂に入ればいいか
- ホームセンターまで車で出かける → 大きなものを買わないし自転車で行こう
- スタバでコーヒー買って公園に行こう → 自分でコーヒー入れて公園に行こう
ここぐらいまでなら特に問題はなく節約として受け入れられるかと思いますが、どうも最近は無意識のうちに「節約」に対する意識が自分の中でエスカレートしてきました。
節約生活がエスカレートしたことでの問題

節約が生活の中で定着すると、さらなる結果を求めて節約に対する考えがだんだんとエスカレートして最近は以下のような物事にまで「節約」という意識を感じるようになってしまいました。
- 時間があるし登山をしたい → 交通費がかかるから家でブログ記事でも書こう
- あの本面白そう、読みたい → 図書館で予約したけど10人待ちか… いいや待とう
- 鰻重とか美味しいもの食べたい → しっかり栄養取れていればいいや。
こういった感じで、節約の意識がどうも「何か新しい経験や体験」をしようとすることに対して阻害しているように感じ始めました。
こうした「何か新しい経験や体験」をすることに制限がかかったような気持ちになり、家庭の出費は減って良いことなのに、心が貧しくなり幸せな気持ちが遠のくような気がしました。
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お金は使うことで経験や体験を得ることが出来る

節約することでお金は貯まりますがお金は使わなければ価値は生まれません。
「お金」を貯めたとしても「お金」そのものには幸せを生む事は無く、溜まったお金を眺めても使わなければ意味がありません。
お金は使うことで物を手に入れたり経験や体験をするという事を実現させてくれます。
「節約してお金を貯める」というのは幸せと直接つながらない事は知っていたのですが、こうして節約をしている事で心が貧しくなり幸せが遠のくような気がしたのは初めてでした。
お金は存在そのものが価値があるのではなく、価値のある物や体験・経験に交換できる「道具」です。
お金は大切なもので貯めることは大事な事ですが、お金があることで幸せになるのではなく、お金によってさまざまな選択肢と可能性が増えることにより、経験や体感をすることで人生に充実感と満足感を得て幸せと感じるわけです。
節約も程々にしなければ自らの幸せに繋がる体験や経験から距離を置き、「何か新しい経験や体験」をすることに制限がかかり不幸を感じるようになってしまっては意味がありません。
お金そのものが幸せを生むのではなく、幸せを生むのは自分自身の行動による経験と体験であり、お金とはそれら選択肢を実行する為の「道具」という事を意識することは大切なことだと再認識しました。
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最後に

お金は大切なもので節約をして貯めることは必要ですが、「節約」自体が目的になると心を貧しくします。
節約したことで生まれたお金は生活費に使うことや、将来の為に貯金に回すことは必要ですが、「何か新しい経験や体験」をすることに制限をかけて心の豊かさを失うことになっているのであれば、「経験や体験」に対しては意識してお金を使うべきです。
節約は生活基盤を守る「薬」になりますが、心を貧しくする「毒」になっては元も子もありません。
お金が溜まっても幸せを感じない人生というのは、本人にとっても家族にとってもいいものではありません。
私はそういった視点で節約について今一度見直してみようと思います。
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