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どうも、タカオ(@onemantakao)です。
冬場の寒い季節ですが、皆さま健康にお過ごしでしょうか?
冬はインフルエンザが流行しますが、私は幸いにもここ10年程インフルエンザにかかることはありませんでした。
家族がインフルエンザにかかったとしても、私はマスクやうがい等の最低限の予防をしているだけで特に感染することもありませんでした。
また、ここ数年は風邪もほとんどひくこともなかったので、風邪をひいた時の感覚をだいぶ忘れてしまい、風邪の予防もおろそかにしていました。
こうした関心の低さから、私はインフルエンザとは高熱と激しい咳き込みがある症状の風邪の上位の病気ぐらいの認識でいました。
本日は「インフルエンザは高熱と激しい咳き込みがある」と先入観を持っていたことから大失敗をしてしまったお話をしようと思います。
【目次】
今思えば先週すでにインフルエンザに感染していた

私は去年の12月上旬から1月中旬まで仕事やプライベート(遊びではない)が大変忙しくて気の休まる日がありませんでしたが、先々週ようやく決着がついて解放されました。
先週は疲れを癒すためにのんびりと仕事をしていたのですが、どうも頭の回転が鈍くて集中力が続きません。
そのように考えていたため、体の不調が忙しかった時の反動と勘違いをして気が付かず、風邪っぽい気はしますが普通に仕事をこなしていました。
今思えば激しい咳き込みや高熱が出なかったものの、この時インフルエンザの症状が出ているのに堂々と会社に出社して、マスクもせずに何食わぬ顔で仕事をしておりました・・・
体温を計れば自覚できたのかもしれませんが、ちょうど体温計の電池が切れてたというのもまずかったです。
会社と同様に家庭でも特に拡散予防もせずに過ごしてました。
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そもそもインフルエンザってどんな病気?なぜ冬に流行るのか?
毎年冬になると話題になり流行するインフルエンザですが、どういった病気なのかを調べてみました。
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【インフルエンザとは】
インフルエンザはインフルエンザウイルスによって引き起こされる急性感染症。略称としてインフルがある。多くは上気道炎症状・呼吸器疾患を伴うことで流行性感冒(りゅうこうせいかんぼう)、詰めて流感(りゅうかん)と言われる。季節性インフルエンザには、A型、B型、C型の3種類があり、全ての年齢層に対して感染し、世界中で繰り返し流行している。日本などの温帯では、季節性インフルエンザは冬季に毎年のように流行する。通常、11月下旬から12月上旬頃に最初の発生、12月下旬に小ピーク。学校が冬休みの間は小康状態で、翌年の1-3月頃にその数が増加しピークを迎えて4-5月には流行は収まるパターンであるが、冬季だけに流行する感染症では無く夏期にも流行する事がある。A型は平均相対湿度50%以下になると流行しやすくなると報告されている。
全世界では毎年300-500万人がインフルエンザに感染し、25-50万人の死者を出している。
先進国における死者は65歳以上人口が最も多い。また病欠・生産性低下といった社会的コストも大きい。
感染経路は咳やくしゃみなどによる飛沫感染が主と言われている。一般的には経口・経鼻で呼吸器系に感染する。飛沫核感染(空気感染)や接触感染など違った形式によるものもある。予防においては、有症状患者のマスク着用が有用であり、飛沫感染防止に特に効果的であるが、形状や機能性などによっては完全に防げない場合もある。マスクのみでは飛沫核感染や接触感染を防ぐことができないため、手洗い・うがいなどの対策も必要である。最も感染を予防できる方法はワクチンである。抗ウイルス薬も存在するが、ウイルスはすぐに耐性を獲得する。
インフルエンザウイルス自体は年中存在するのですが、冬に流行して夏に流行しないのは何故かというと、冬場の方がインフルエンザウイルスが生存しやすい環境である為です。
インフルエンザウイルスは20℃以下で湿度20%程度が最適な環境で、逆に30℃以上で湿度50%を超えるような高温多湿な環境では、ほとんど活動できないといわれています。
また冬は室内の窓を閉め切り風通しが悪くなるため、空気がとどまりやすくインフルエンザウイルスが蔓延しやすい環境となることが多くなります。
こういった理由でインフルエンザは冬に流行するわけです。
病院に行ってみたらインフルエンザの陽性反応が出ました

金曜日になっても体のだるさが残り、また頭が全然さえないので風邪をひいたかなと思い会社帰りに病院に立ち寄ってみることにしたのですが、症状を伝えるや否や迅速診断キットによる検査を行うことになりました。
迅速診断キットは冬場などのインフルエンザの流行時期にはほとんどの内科などの医療機関で受けることが出来ます。
診断方法は細い綿棒のようなもので鼻の奥をこすって、陽性か陰性かの判定を行うもので、検査時間は10~15分と非常に短く簡単に判定できます。
鼻の奥が結構痛かったですが、ものの1分もかからず検査が終わり10分もすれば検査結果が出たのですが、お察しの通り陽性でした。
医者から「何時から症状が出てたかわかる?」と聞かれたので答えたところ、5日以上経過しており薬は出しておくけど、後はとにかく安静しておくように言われました。
また月曜日に熱が下がっているのであれば出勤しても良いといわれました。
高熱が出た自覚は無かったので本当にインフルエンザなのか確認したのですが、検査キット結果を見せてもらい「B型陽性」であることと、「B型は高熱が出ないがだらだらと続くタイプのインフルエンザ」だそうで、私のようなタイプの人が会社や学校に通い拡散させてしまう恐れがあるそうです。
引用元:http://www.nch.or.jp/department/medical-affairs/clinical-examination/influenza/index.html
インフルエンザといえば、38度を超える高熱が出て全身が非常にだるく、関節の節々が痛み、寝ている以外何もできないというイメージがあったので完全に油断していました。
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予防接種を事前に行っている場合は熱が上がりにくいことがある

この時、医者から予防接種を受けたかどうか聞かれました。
私は受けていませんでしたが、話を聞くとインフルエンザにかかってもあまり熱が出ないケースとして予防接種を受けている場合もあるそうです。
予防接種をしていると、インフルエンザウイルスに感染しても、高熱が出ない場合があるそうで、こうしたことでインフルエンザに感染していることに気づくのが遅れる要因となるそうです。
予防接種が症状を抑えてくれることは良いのですが、場合によっては感染を拡大させることにあるということを始めて知りました。
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最後に

土曜日は37度台の熱はありましたが日曜には平熱に下がったので、月曜日は会社に出勤したのですが、恐れていたことが…
私の近くの席の方が風邪気味ということで休まれていました。
まだ私のインフルエンザウイルスがうつったと確定したわけではないく、本当にただの風邪かもしれませんが、会社に対してウイルスを拡散させてしまった可能性があります。
ただ、私自身が会社を休んでおらず、誰にもインフルエンザにかかったとは気づかれていない為、申し訳ない気持ちはありますが、名乗り出たところで事態をややこしくするだけなので、このままだんまりでやり過ごそうと思っています。
今回インフルエンザについていろいろと医者から話を聞けて多少の知識が付いたので、次回からは風邪気味かなーと思う症状が出たら早いタイミングで医者通い、検査してもらうように心がけます。
高熱が出なくても隠れインフルエンザの可能性があり、また症状も型よって異なるということを知っておくだけでも不用意に感染を拡大させる可能性を下げることが出来るので、もし不安に思う方がおられましたら病院機関に通われることをお勧めいたします。
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